乗り換え前の10個の事前チェック
ドコモから楽天モバイルへ乗り換える前に10個の事前チェックをしておきましょう。これをやらないと、最悪、楽天モバイルへ乗り換えた後すぐに解約みたいなことになりかねません。また、楽天モバイルの乗り換えプランは結構お得なキャンペーンを実施しているので、見逃さないようにしてください。それでは事前チェックいきましょう!
1.乗り換え前の携帯会社に違約金が発生しないかどうか
2.回線エリアがそもそも楽天で補っているのか
3.生活圏が楽天回線エリアに属するのか、パートナー回線エリアに属するのか
4.実際に楽天回線エリア内でもつながらない場所かもしれない
5.通信速度の確認(現状と楽天モバイル)
6.もともとの自分のデータ通信量
7.メールアドレスの事前作成
8.楽天ポイント付与でどれだけポイント付与されるのか
合わせてキャンペーン期間の確認"
9.ドコモの契約条件で自分が主回線かどうか
10.スマホを新規に購入するのか
それでは1つずつ詳しく解説していきます。
1 乗り換え前の携帯会社に解約金(違約金)が発生しないかどうか
ドコモには契約の更新期間があります。2年定期契約というプランがあって、2ヶ月または3ヶ月の更新月も与えられます。この更新月の間に解約をすれば解約金を支払わずにドコモを解約できるのです。
更新月は契約満了月の当月・翌月・翌々月の3ヶ月間
そもそも解約金が発生してもいいよという方はどのタイミングでも解約してもらってOKです。実際に私は思い立ったら吉日で乗り換えを決めた段階で、解約金発生のタイミングを確認せずにドコモショップに予約を取っていました。解約金といっても実際のところ数千円レベルです。
どうしても解約金払いたくないよ~という方は、ドコモ公式サイトから確認できますが、自分で見ても本当にあっているのか不安だと思いますので、ドコモショップに電話して確認してもらう方がベストかと思います。「スマホの更新期間を確認したいんですけど~」と言えばすぐに教えてくれますよ。
2 回線エリアがそもそも楽天で補っているのか
これはすごく大事ですね。自分の生活圏で楽天の回線が来てない場合は、まったく得なことはありません。要は「スマホが圏外表示」になるということです。自宅のみならず、職場や普段移動する場所、駅やスーパーどこにいても圏外マークだとそもそもが使えません。
楽天回線が使えるかどうかは楽天モバイル公式サイトから確認できますので、一度確認してみてください。またどうやら楽天回線がなさそうだと思ってもまだ慌てないでください。今楽天モバイルは回線エリアを急ピッチで拡大していますので、店舗に行ってスタッフの方に最終確認を行うようにしてください。
3 生活圏が楽天回線エリアに属するのか、パートナー回線エリアに属するのか
あなたの生活圏(自宅や職場、普段行く場所、駅、スーパー等)の回線エリアを調べます。調べますが、あなたが次の条件式を満たすなら、利用してもほぼ問題はないかと思われます。
自宅がwi-fi環境+生活圏がパートナー回線 = 利用すればお得だよ
楽天モバイルを利用する+料金安くなる = 多少不便だよ
独自アンケート調査の結果によると、楽天モバイルへ乗り換えする人のほとんどの方が”料金の安さ”をもとめています。また、生活圏がパートナー回線エリアだったとしても連絡ツールとしての目的は果たせるのです。なので、当サイトでは楽天回線エリアかどうかはそこまで重要視していません。逆に楽天回線エリアでも場所によっては多少の不便さは残るという事です。
4 実際に楽天回線エリア内でもつながらない場所かもしれない
これは先に説明したとおり、たとえ楽天回線エリアでも多少の不便さは残ることを念頭に置いた方が良さそうです。実際にデータ通信などはストレスが溜まらない程度ですが、大手キャリアと比べてネット接続の速度が遅い印象はあります。楽天モバイルは建物など障害物が多い場所や密閉された空内の中にいるときにはつながりが遅いかもしれません。ですが、全くつながらないといった事態でも少し場所を移動することでほとんどの場合解決するケースがありますので、ご安心ください。
自宅がwi-fi環境+生活圏がパートナー回線 = 利用すればお得だよ
楽天モバイルを利用する+料金安くなる = 多少不便だよ
5 通信速度の確認(現状と楽天モバイル)
建物など障害物がない場所やwi-fiがつながる環境において通信速度が遅いと不便に感じるかもしれません。そんなときの目安として楽天モバイルに乗り換える前の通信速度と楽天モバイルでの通信速度をメモしておくと目安になるでしょう。
ドコモの通信速度測定:みんなのネット回線速度で測定
楽天モバイルの通信速度測定:楽天モバイルアプリで測定
6 もともとの自分のデータ通信量
現在、楽天モバイルは3Gまでは980円の料金になっています。3Gを超えても20Gまでなら1,980円と格安です。ただ、この980円という安さは破格の料金となっていて、このCMを見て楽天モバイルに加入される人も多いかと思います。そのため、その目安として今の月々のデータ通信料を確認しておけば、1,980円になったとしても自分自身納得がいくと思います。
7 メールアドレスの事前作成
メールアドレスは契約時に必ず必要になります。フリーメールを既にお持ちの方は改めて準備する必要はありません。まだメールアドレスをお持ちでない方はGmailもしくはyahooメールなどのフリーメールを取得しておいてください。何かしら楽天モバイルから通知が来た時に目にするメール、普段使っているメールの方がいいと思います。
8 楽天ポイント付与でどれだけポイント付与されるのか
楽天モバイルはその時々で契約時の特典としてキャンペーン付与を行っています。最大で24,000ポイント還元できる特典がありますので、どうせならお得なキャンペーンのときに乗り換えしちゃいましょう!
9 自分が主回線かどうか
ドコモ契約時に家族で加入している場合には、家族の誰かが主回線となっているかと思います。主回線がもしあなたならば主回線をほかの誰かに変更する必要が出てきます。名義変更をするわけです。例えば、父母息子娘の4人の家族割で父が主回線で契約していた場合、父が楽天モバイルに乗り換えするときには次の母が主回線となります。
父・母息子娘 → 母・息子娘
この手続きはドコモショップのお店に行って手続きを先に済ませておく必要があります。このときに楽天モバイル乗り換え手続きに必要となるMNP予約番号も一緒に発行してもらいましょう。MNP予約番号は楽天モバイル契約時に必要な予約番号となります。
10 スマホを新規に購入するのか
楽天モバイルに対応していないスマホは使用することができません。対応する機種があるのです。スマホだけでなくタブレットやモバイルルーター、PCもそれにあたります。楽天モバイルの公式サイトで公表されていますので、ご自身のスマホを確認しておいてください。
楽天モバイル公式サイトはこちら
楽天モバイルへの申し込み手順はこちら
10個の事前チェックが終わりましたら、さっそく申し込みに移ります。申し込みするにはスマホをそのまま使用するか新規購入するかで購入ルートが変わってきます。変わってくるのですが、そのあとの手続きはどちらも同じとなります。こちらの流れに簡単にまとめましたので、ご覧ください。
- 楽天回線対応機種確認or新規購入
- MNP予約番号の取得
- 既存機種の名義変更※必要なら
- 店舗来店
- 契約完了
楽天モバイルは自宅で購入から契約まで一人でできるのですが、やはりはじめはお店の人の説明を受けた方が安心できると思います。データの引継ぎは自身で行えますので、はじめの契約はお店に足を運んで説明を受けましょう。思わぬアドバイスを受けるかもしれません。
まとめ
コモから楽天モバイルへ乗り換えに関して、事前チェックや申込手順を詳しく解説してきました。文章で書いてしまうとすごく大変に感じるかもしれませんが、実はそんなことはありません。手順に従っていくだけでトラブルなく契約することができるはずです。
契約前にせっかくもらえる特典をしっかり調べることとスマホを新規で購入する場合に公式サイトをみてポイントをもらうこと、また、在庫の豊富な公式サイトから選ぶことをおすすめします。スマホ代が格安になる感動をぜひ味わってください。